春蘭人工交配反対

2016年4月24日 (日)

名古屋で乗り換え

予定がずれて京都、大坂にお邪魔するのは
3日以降になりそうです。
 
 
 
今日の写真は先週の山歩きから。
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いい色でした。
 
 
せっかく名古屋近辺に来てるのですから
時間ができれば山を歩きたいです。
 
本当は三河の山を思う存分散策したいけど
主に女雛や万寿、歌麿などと思われる銘品の
種を山の蘭に人工的に受粉してしまった方がいるので
三河の山を歩くことに抵抗があります。
もし変わったものを見つけたとしても、
それが人為的な山蒔きによるものかもしれない
という非常に残念な疑念がつきまとい
私の場合は素直に向き合えないからです。
 
「面白ければ良いではないか」

「綺麗ならば良いではないか」

「いいものは良いではないか」
 
それを認められないことを

「もったいない」
 
「素直になればいいではないか」

と思う方もいらっしゃって当然です。
 
しかし、私はいつだって素直に春蘭をみています。

東洋蘭には
ただ綺麗だから
ただ珍しいものだから

という表層的な部分だけでは語れない
心とともに歩む世界があり
それを感じるも感じないもひとそれぞれでありますが
私はそれに魅了され楽しくてしかたないのです。
 
 
 
あっ
ドラゴンズのユニフォーム着ているおじいちゃん
これからデーゲームなのかな。
 
 
 
 
 
 

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2016年3月22日 (火)

豆花までの果てしない距離と心の定義

一週間前からの記録になります。
ご笑覧ください。

だるま葉に近い良い草姿。
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新子以外は90度寝てしまっている。
兎に踏まれたり、もぐらに押し出されたのだろう。
 
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本来は立ち葉に近い姿と思われます。
手のひらに収まるくらいの矮性でした。
 
 
これも変わってるのですが写真では伝えづらいです。
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葉先が受けになっている固体がある坪です。
 
 
葉先に向けて楕円形を描く葉姿はドキッとします。
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こういった変わりをよく出してくれる坪ですが
ここも増え続ける食害のために
花を咲かせるまでの株立ちは少ないです。
花が見れたらそれなりのヒントになるのですけど。
 
葉は普通ですが近くに蕾のある株がありました。
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丸いのはもうすぐ咲くからだと思いますが
とても小さな蕾です。
すでに喉が透けて見えます。
弁幅は期待できそうにありません。
 
一週間置いて観察に行きました。
というのは後付けでこの日の目的地が
やむを得ない理由で到達不可能だとわかり
この蕾の経過観察に切り替えました。
すっかり暖かくなったので咲いているはずです。
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豆花……と言っては自分に甘いかもしれません。
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弁幅はなく、小花というべきですね。
 
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ちょっとさわったら天弁が捧心から浮きました。
さすがに可愛いものです。

リップクリームと並べるとこのくらいです。
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山のなかは花粉の量が尋常ではなく、鼻炎薬を飲み、さらにリップクリームを鼻の内側に塗って歩きました(笑)
※効果はあったと思いますが根拠のない予防なので真似しないでください(^^;)
 
一見特徴がない草姿でもこういう花が咲くのは面白いですね。
また来年、同じような花が咲くか観察に来たいと思います。
ここは個人の趣味や置き場の問題になりますがこの子は山に置いて来ました。
 
同じ坪の変わり葉たちにも期待が膨らみます。
 
 
最後に最近の三河の花です。
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残念ながら舌は巻いてくれず
今年はここまでのようです!
1回咲いたくらいじゃ分からない。
自然の力によって産み出された造形美。
だから春蘭は楽しいですね。
 
 
個人の私利私欲のために
銘品の山蒔きや人工受粉などで
坪を破壊する行為はご遠慮願いたいものです。

もう少し東洋蘭に誇りを持ってください。
 
東洋蘭には法的な決まりなど何もありません。
されど人工交配種は東洋蘭にあらず。
それは己の心が決めること。

原種を選別したものを愛でる。
人の手が加わらない自然の神秘だからこそ
園芸品種には無い驚きに満たされる。
その驚きや感動こそ東洋蘭の根底。
趣味を越えた崇高な時間に絶えざる好奇心。

あるのはそういった心の定義。

それだけです。
なんてかっこいい世界なのでしょう。
 
 
 

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2016年3月13日 (日)

三河の花

先日の咲き始めから5日間の様子です。

この花は僕の趣味ど真ん中の花です。
山に咲く野性味溢れるような姿に
僕は強く惹かれます。
素晴らしい色や丸く整った花ももちろん好きですが
それよりも感性の琴線に触れるものが
僕にとっては野性味になります。
銘品に見慣れた方からすれば
とても理解されない事かもしれません。
暖かい目でみてやってください。

リーゼントみたいな天弁が上がった直後の姿です。
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初作花はかなり力んでしまって
天弁と捧心が凝って咲いてしまいました。
ひねり鉢に習ったのか花茎もうねっています。
まだまだ山の花には程遠い姿ですが
青年期のような勢いはあります。

5日目になると各弁がほぐれ収根し
力強さを感じさせてくれました。
中国春蘭銘品にみられるような
3弁収根の花に出会えるとは思いもよらず
見つけたときの高揚感は忘れられません。
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この花には舌は巻いてほしいのですが
凝って咲いたせいか5日過ぎても巻きません。
 
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拙い写真ですが。

山での姿はこちらです。
 
 
この花は三河地方の産です。

こういうブログですので以前から思ってたことを書かせていただきます。
春蘭のブログをされている方はとても少なくて僕とて情報がなければ寂しいもので、参加はしませんが写真見たさにオークションを時々覗きに行きます。
人工交配種の出品が増えましたね。
増殖しやすいですから余って仕方ないのでしょうね。
交配種であると明記し、名前などがついているものに関しては落札先でよっぽどの事がない限り情報は引き継がれて行くものだと(そうあってほしいと)思います。

ところでだいぶ以前から、交配や山蒔きの旨を明記しない赤花の出品が見られるようになりました。
分かる方は一目でそれが銘品赤花を親にしていると気付いたと思います。
最近気付いたのですが、問い合わせが多かったのでしょう。いくつか出品されている無名の赤花は山の蘭に銘品の種づけをし、自生地に発芽したそれら実生苗であると明記しているのを見かけました。
確かに世に出るまでの過程は山採り品種と似ていますが、あくまで人為的なそれは東洋蘭に暗黙のルールがあるとすれば掟破りだと“僕は”思います。
なおかつ、僕のご先祖縁の地である三河地方で行われていたということに憤りを感じずにはいられませんでした。
「なにをしてくれたんだ」という悲しい気分でいっぱいです。
百歩譲って自分一人で楽しみ、それら全て管理するのは勝手です。
貴重な蘭だの何だの言おうと目的は結局金儲けじゃありませんか。例え小規模だとしてもその人の欲望のために地域性を壊されてしまうことの無念といったらありません。
三河には地域に根ざした力強い春蘭の遺伝子があり、人為的な受粉に頼らずとも我々を驚かせてくれる蘭はこれからもきっと産出します。
三河に限った話ではないと思いますがちょうど三河の花が咲いた機会ですので書かせていただきました。
春蘭はその魅力にひと度気付けば人を虜にさせる素晴らしいものですから、金転がしに利用されるのも無理はありません。
ですがそのやり方、無名の天然種(東洋蘭)として世に広まってしまうことが残念で仕方ありません。
 
 
乱筆乱文失礼いたしました。
 
 

 
 
 


 

 
 


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2015年11月 5日 (木)

シルエット

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ベンレートで消毒して植え込みました。
毎日が楽しみです。

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2015年3月13日 (金)

中国春蘭 兜白花て!笑

いやいやいや!!

びっくりですよ!昨日某ヤフオクみてたら!笑

宋●やん!!
●梅でしょうにwwww
交配か組培でしかないでしょww


あの染料とこの染料を掛け合わせたけど思うように発色しませんでしたわ。
そのときの端物ですけど山採りってことにしましょうみたいな。
お主も悪よのう〜ぐわっはっはっは!

そりゃ親次第でボヤだって曙だって出るでしょw

すでに宋梅掛け合わた兜白花たくさん出てるじゃないすか。
そのときにわんさか選抜漏れが出るんですよ?笑
山撒きした宋梅ハーフも出回ってますし。


以下の写真の宋梅はすべて原種です←
①咲き始め
中国春蘭 兜白花て!笑

②9日後
中国春蘭 兜白花て!笑

③24日後
中国春蘭 兜白花て!笑

植え替えのとき土に潜って白っぽくなった蕾をみつけ、再度深植えにし、苔をかぶせて開花間近は押し入れに入れて咲いたもの(笑)
そもそも一茎一花の老品種で
翡翠色を追い求めて選抜されたものは
キャップすりゃ白くなりますから(-_-;)

質問してる人たちマジっすか?
本気なんすか??笑
答え簡単過ぎでしょ!笑
1+1くらい分かりやすいでしょw
わからないんすか???笑
宋梅育てたことないんすか??笑
わかってて入札したにしても
探せば宋梅ハーフでもっといいのあるでしょ?
宋梅完全遮光したほうが早いでしょw

本気っすか???
そもそも原種だったら中国で先に騒がれるでしょww
質問で突っ込まれてるのにスルーしてたでしょ。
その時点で原種では“ない”中国春蘭てことでしょうにw
そんなに白花が好きなんすか?笑
白花LOVEっすか?笑

いやほんとびっくりなんですけど(笑)

やり方の問題っすよ
交配種反対云々以前に

宋梅にお世話になってるんならそれを隠していちいちカッコつけた名前付けたりしないで血統わかるようにしましょうよ(´Д`)
老品種を敬う気持ちとかないんすか?

もうグチャグチャじゃないすか。


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2015年3月 9日 (月)

それは違う遊び

私が春蘭に魅せられ半年も満たない頃……。


園芸市にポリポット植えされた春蘭が並べられていて、まだ山歩きの悦びも知らなかった僕は興奮して宝の山(ジジババ)を選別したのだった。
そして金銀財宝(ジジババ)が煌めくなかに赤黒く濁った宝刀(蕾)をみつけ、
「これはかの名刀村雨を鍛え上げたその鍛冶屋の末裔とされる職人の手によるモノかもしれませんね」
と、己の無知蒙昧で店主を困惑させた天使のように美しい心の持ち主だった僕は、いとも容易く山採り名人の快感に浸ることを神にゆるされていたのである!
画像(2006年撮影)がその際に選別されたものだ…!

それは違う遊び

この思い出の蘭は一見ちょっと底紅の差した程度のジジババだが…
私にとって近年オークションや何とか連とかで奉られている女雛や極紅や歌麿を彷彿とさせる山採り(山撒き?)春蘭よりも崇高な輝きを放つ最高気品のジジババである!がはは!!!

意図された美を愛でるも良し。
自由だから。

しかしそれは違う遊び。

黙って混ぜると危険。

更なる下落を招き衰退の一途を辿るのみ。

私にとっての師が教えてくれた。
センスなのだと。
そう、所詮センスの違うところ。

だが悲しみを覚えずにはいられない。

少年は春蘭が好きだから。

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2014年2月 3日 (月)

2013四季蘭科技金賞

2013四季蘭科技金賞
2013四季蘭科技金賞
2013四季蘭科技金賞
2013年に成都で行われた展示会。
四季蘭人工交配種の金賞花です。

最後の写真は四季蘭の人工交配種を培養作出している蘭園で不要な株を淘汰している子供たち。

※写真はweiboより。

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2014年1月26日 (日)

バイオハザード

東洋蘭の趣味家は高齢化が進み引退したり、若手が一向に増えず減少の一途を辿るばかり。
そのなかで人工交配種も加わって物が溢れる一方ですね。奥地の蘭などはもうわけがわかりません。綺麗ですけどね。
ただ、きっとさばききれません(笑)

※1/29追記 それでも豆弁や朶々香が好きな気持ちは変わりませんし、雲南、四川の山には行ってみたいです。

バイオが増えれば増えるほど業者さん離れする趣味家も増えるでしょう。
だったら山で探すほうが楽しいですから。

もちろん科技草にも良いものがあります。
だって銘品を掛け合わせてますからね(笑)
個人的には交配種全般嫌なんですけど
特に大富貴を混ぜて度を越した変異を現したものには奇花とは違った異様さがあってグロテスクに感じます。
このグロテスクさを「どうだすごい花だろ!」と楽しめる方もいるのでしょう。ははは。。。
笑止。
昨年日本のオークションでも見かけましたが宋梅と大富貴を掛け合わせた花には醜さを感じ、人の欲を具現化したようにさえ思えました。ちなみに最初は交配種だと知らずに写真を見ましたが初見でそう感じました。

とにもかくにも親に似た紛らわしい花を作り続けても東洋蘭の世界は変わらないと思います。
むしろこんな賛否両論してる間に刻々と衰退しているのでしょう。
きっと僕の棚にも交配種は紛れ込んでいます。あるものは大切に育てればいいと思います。
蘭に罪はありません。

強いて言えば紛らわしいものより夏に咲く品種とか、やるなら面白いことやってほしいものです。まだ和蘭とかのほうがジャンルを割り切って見れます(笑)
いい加減、大富貴は大富貴だけでいいです(ため息)

こんな蘭界のなかで
蘭花村のそんちょが試みている蘭展には希望が詰まっています。

抗州寒蘭に関しては銘品と並品の差がわからないと揶揄する方や、単純に繊細さの美が理解できない方もいるかと思います。
ただ、蘭花村の展示会ではそこは問題じゃなくて蘭をいかに楽しむかのほうが重要になっています。もちろん素敵な花もたくさん見れます(今年は行ってないけど(笑))

閉塞的な東洋蘭の世界。
しかし、見せ方で魅せれば蘭は無限に楽しめはしませんか?
そこには今まで東洋蘭の“業界”が追ってきた大銘品の存在は必須ではなくなります。
あらゆる銘品が出尽くしたら、閉塞感を人工交配種で補うという考えは東洋蘭を馬鹿にしてるようなもんですと個人的には思います(笑)はははスミマセン。

出尽くしたら
いよいよ蘭をまるごと楽しむときではありませんか?
世間に楽しさを広めるときではありませんか?
蘭を楽しむという原点に、銘品も並品も関係ないのです。
従来の競い合いの展示会だけでは閉塞感を拭えません。
そのうちお金持ちが人工交配種を持ち寄って見栄の張り合いするだけの場になってしまいますよ。。
こんな小春日和にこんな想像するのは悲しいわぁ。。

優劣を競うばかりの展示会でもいいけど

蘭は楽しそうでしょ?
って伝える気持ちを忘れてませんか。

と、業者さんや蘭界に対して思います。
蘭花村を一度見学してみてください。
バイオハザード
なぁに必死になってんの。
交配種にしろ何にしろ
遊び心忘れんなよ。

僕はそう思います。

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2013年8月14日 (水)

科技草の墓場

科技草の墓場
※中国版Twitterより

育てるスペースがないため
早期に見込みの無い草は処分される。


「いいか覚えておけ人間ども
見込みの無いのはお前たちだ」


そんな声が聞こえて来ませんか?

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2012年6月 9日 (土)

新芽パトロールと引っ越しご挨拶自重に関するお詫び

007に新芽調査を依頼!


ボンドカーが来てくれました☆
新芽


もっと色々すごい調査が行われたのですが、最近自動車事故が多いので自重しました。


そして今さらで大変申し訳ございません。
ブログ引っ越しに関するリンク先変更のご挨拶も自重させていただいております。
いまは春蘭の人工交配反対への想いがブログ根本にあります。
そのため私からご挨拶することは価値観の押し付けになります。
もし今も旧ブログ『蘭系笑史』をリンクしていただいている方がいらっしゃいましたらそっと削除していただけたら幸いです。
お手数おかけすること深くお詫び申し上げます。


「楽しめばいいじゃん」
ごもっともです。


でも呉恩元先生はじめ小原先生、松村先生、黒崎先生、山採り名人の方たちが育んでくださった春蘭への想いがあるから僕はより一層東洋蘭文化を大切にしたいと思うわけでございます。

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