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2016年1月26日 (火)

10年目の山歩き その2

この日は風がたいへん強く、時折、落ち葉が高波のように山肌を駆け巡ります。そういうときは風上に背中を向けて耐えしのぐのみです。

さっきの散り斑縞のおかげで体が暖まって来ました。
落ち葉の下に兄妹らしき変異は見当たらず移動します。

2~3メートル進むと斜面がさらに厳しくなります。
ここまでの地質(ここでいう地質は落ち葉の床)は小~中粒ほどのゴロ土で、ミミズやモグラによく耕された美味しそうなものでした。
それが、
Img_20160126_072515
露出した岩石を中心に不揃いな石コロが混ざった地質に変わって来ました。

クヌギとヒイラギが日傘になり
やや湿り気を帯びたそこに
異質なシルエットを確認。
 
Img_20160126_091921
小さいながらも存在感がありますが
この場合、根が露出している事で天然絞め作りになった
なんちゃってチャボのパターンが多いです。
気落ちしないよう平常心で観察します!
 
Dsc_0311
立ち葉なのかまだ何とも言えない姿。
 
 
面白い葉先です。
シカミも入っている……
Img_20160126_101544
肌の荒れに羅紗を感じます。
 
 
 
どうやら散り斑由来の荒れのようです。
先に見つけた散り斑縞と同じく二年生。
複雑な因果が山の奇跡になるのですね。
Img_20160126_102148
硬く受けになっている外葉。
逆光になって写っていませんが干からびているかのような細かいシワがたくさん入っています。
 
 
Img_20160126_103333
後木のほうが肌が荒れています。
前木も同じようになるでしょうか?


こういう草姿は10年目でやっと2本目です。
だから感動しますし、山に感謝します。
だから面白くて、春蘭は飽きません。
春蘭を趣味という言葉では言い表せません。
恋、青春といった次元の
仕事でもなければ遊びでもなく
これが人生の本編であるかのような事です。

だからフラスコからポンポン出されちゃ
こちとらたまらず
いてこましたろか などと
心のなかで叫びたくなるのです。
心のなかでですからね(*´・ω・`)b
 
 
立て続けに変わりが見つかり
さすがに今日は早めに帰ろうかと
思いがよぎるのですが……

もう少し歩きました。
それはまた次回に続きます♪
 
 
 


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