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2015年5月14日 (木)

続・春蘭不毛地帯

※本記事は冗談通じない方にはお勧めできませんので医師にご相談の上お読みくださいm(__)m

※ほとんど妄想です。鵜呑みにしないでお読みくださいm(__)m

※植林は度外視しております。


さて待ちに待った春蘭不毛地帯の続編です。

希望を胸に新しい坪を見つけに行こうと意気込むものの……

なんでこんなに自然溢れてるのに
全然自生してないんだろう…
春蘭中毒になるとこのような症状が度々見受けられます。
本当にお気の毒としか言いようがありませんが少しでも皆様の症状が緩和されることを願ってここに処方箋を記します。

まず、衛生写真を頼りにポイントを絞ったときに起こる失敗例をあげていきましょう。

行ってみたら…
・●●畑だった
・下草ぼーぼーだった
・城跡だった
など。

これらの症状は衛生写真がほぼ真上から捉えた画になっているために起こりうるのです。
結局行ってみなきゃ山や森の床なんてわからないんで解決しない場合が殆どです。
お気の毒です!

肝心なのは林床なのです。
上から木々の頭を見るだけでは
それを知ることは出来ません。
続・春蘭不毛地帯
 
 
続・春蘭不毛地帯


続・春蘭不毛地帯

 
画像の風景は衛生写真や車窓など、離れたところから観たときに良さそうな環境だと勘違いして近付いた図(笑)

衛生写真を頼るとき…
ストリートビューを駆使することによって若干ですが症状を緩和できるという報告例があります。
しかし自生地があるような里山はそもそもストリートビューが対応してない場合が多く必ず効果が望めるわけではありません。ビュー出来たとしても林床の様子まで識別出来ることは希です。
つまりお気の毒です!


ここで基本に立ち返ってみましょう。

春蘭はどんな場所が好きですか?
明るく風通しの良い山林です。
明るさの理想は午前中に陽が当たるような場所。とにかく暗いよりは明るい場所。明るすぎれば葉が焼けて春蘭は長居は出来ません。

木々が密集し過ぎていると陽が届かないだけでなく、床が延々と乾かず春蘭には好まれません。
山が一見環境の良さそうな外観でも、笹に独占されてしまっているという場合が多々あります。
林床が笹藪で覆われている場合は諦めよくポイントを変更するのもひとつの手です。
もちろん笹藪を越えた辺りに自生地がある可能性は捨てきれません。

シダに独占されているような場所は環境自体が元々じめじめしており自生地に向いていません。

私は思うのですが、木々が密集し過ぎた山はずっと密集していたわけではないのでしょう。
恐らく、昔はたくさんの春蘭が生えていたに違いありません。
以前もお話ししたようにここ30年ほどで人が山から離れ、間伐がされなくなったことが密生を許してしまっているのだと思います。
春蘭は蘭菌だけに頼っているわけではなく里山の人の暮らしに寄り添って自生地を広げて来たとも考えられます。

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