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2015年1月 1日 (木)

蘭の足跡を追う②

昨年5月頃にみつけた厚肉葉の坪を越えてさらに奥へと進みましたが痕跡は跡絶えるいっぽうでした。
1、2時間は無個性な草たちのハカマを地味に調査するばかりで過ぎて行きました。
笹藪の中まで散策する気力も無くトボトボと歩を進めていると風通しの良い小道の脇にこれが春蘭だったらなぁ…というヤブランの妖しにも似た草が目に止まります。
蘭の足跡を追う②

蘭の足跡を追う②
膝を下ろし一抹の可能性を捨てず、丸止めで紺地が濃くいかにもヤブランらしき草に触れるとそれがヤブランではない事にすぐ気付きます。
このヒタッとする葉の肉厚。ヤブランのペラペラと乾いた感触とは異なります。
肌にざらつきのある二年生くらいの春蘭実生株でした。
蘭の足跡を追う②
そしてすぐ隣には葉の濃さ、肉厚はそれほど無いもののすべての葉先に丸みを帯びた雰囲気といびつさが表れている株立ちも。これには残念ながら着蕾はありません。
もうすぐ引き上げなければならない時間でしたが五感を研ぎ澄ませ、この手がかりを糸口に周囲が坪であるかの確認作業に入ります。
実際のところ五感を使っていたかは疑問ですが簡単にいうとアドレナリンが放出されて超集中モードに切り替わるといったところです。
ではまた次の投稿に続きます。

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